くせ毛を楽しむためには

 くせ毛と上手くつき合っていくために必要なのは、何よりも自分のくせ毛を楽しむ気持ちです。くせ毛で悩んでいるのに楽しむなんて出来ないと思うかもしれませんが、その発想を変えてみるのです。

 自分のくせ毛の特徴を知り、それを少し改善したり反対に活かしたりしながら、くせ毛だからこそ出来るヘアスタイルを楽しめるようになれば毎日は変わります。

  もちろん、くせや髪の状態によっては、決して簡単なことではないと思います。そこで、細くて軟らかいくせ毛に悩んでいた私が、「くせ毛を楽しむ」ために実践してきた具体的なコツを3つにまとめてみました。

ストレート至上主義を捨て、ヘアスタイルを研究する

 くせ毛の人ほどサラサラのストレートヘアに憧れる気持ちは強いはずです。ですが、過度の無いものねだりは、自分の髪にも心にも負担になります。

 確かにストレートヘアは人気がありますが、それよりも可愛いくて雰囲気のあるヘアスタイルはいくらでもあるのです。

 一度ストレートへの執着を捨て、自分のくせ毛を活かせるヘアスタイルを模索してみてはどうでしょうか。くせ毛風のニュアンスパーマが流行るくらいですから、雑誌のヘアカタログを見ればいくらでもお手本が見つかるはずです。

  そして、実際にそれにチャレンジしてみるのです。ヘアカタログを元に、くせ毛を活かしたいという意志を美容師に伝えれば、きっとプロとして色々とアドバイスしてくれるはずです。(※そうゆう熱心な美容師とつき合うべきです。)

 部分的にはパーマを併用することになるかもしれませんが、柔軟に受け入れる気持ちがあれば新しい発見があるかもしれません。仮に思うような仕上がりにならなかったとしても、一度や二度で諦めてはいけません。

 美容師に扱いにくかった点や要望を伝えて、だんだんと自分のくせ毛に合ったヘアスタイルを作り出していけばいいのです。

  自分のくせ毛とは一生付き合っていかなければなりません。縮毛矯正を否定するつもりは全くありませんが、可能性を見出すためにも、一度自分のくせ毛と正面から向き合ってみることは必要です。

 それが、自分のくせ毛の特徴を知ることであり、それに似合うヘアスタイルを見つけることにつながるのだと思います。

髪と頭皮の健康を追求する

 くせ毛を楽しむためには、くせ毛を少しでも扱いやすい状態に改善しなければなりません。部分的にパーマを利用することも一つの方法ですが、基本的には髪と頭皮の健康を目指すべきです。

 日頃のシャンプー・トリートメントを見直し、表面的な手触りだけでなく、髪にとって本当に必要なケアを続けるのです。

 乱暴なブラッシングや、ハードなスタイリング剤の過度の使用もやめ、自分の髪をいたわる生活に切り替えるのです。

 正しいケアを続けていれば、時間はかかりますが、必ずくせ毛は扱いやすくなります。くせはあっても髪そのものが健康ならば、くせ毛の悩みはそれほど深刻なものにはならないはずです。

くせ毛こそ頻繁に美容院に通う

 ヘアスタイルがまとまりにくくなる原因の一つに、美容院でカットした髪が伸びてくることが挙げられます。

 髪の伸びる速さには個人差がありますが、それでも1ヶ月半から2ヶ月もすると、カットによって作られたヘアスタイルのバランスは完全に変わってしまいます。

 さらに、トリートメントなどの効果が薄れて髪全体がパサついたり、毛先にまとまりが無くなってくることも原因でしょう。

 特にくせ毛の場合は、直毛に比べて髪が絡まりやすく、乾燥やダメージで髪がもろくなっているため、枝毛・切れ毛になりやすいものです。

  ヘアスタイルが決まらなくなると、くせ毛はますます扱いにくくなり、くせ毛の悪い特徴ばかりが目立つようになります。

 これでは「やはりくせ毛は扱いにくい」「ストレートにしたほうがいい」と問題の矛先が変わることにもなりかねません。

 ですから、くせ毛やダメージ毛こそ、頻繁に美容院に通うべきです。ヘアスタイルにもよりますが、1ヶ月〜1ヶ月半、どんなに間隔をあけたとしても2ヶ月に一度は美容院へ通うことをオススメします。

まとめ

 以上が、私が自分のくせ毛と上手くつき合うために心がけてきたことです。

 結局は、普通の女性が髪を大切にし、ヘアスタイルを楽しむためにしていることと大差ありません。

 くせ毛の場合も、くせを取り去ることばかりに重点を置かず、まずは自分の髪を大切にすることがポイントだと思います。そうすれば、自然とくせ毛を楽しむ気持ちが生まれるのではないでしょうか。