縮毛矯正について

 現在、美容院が行う縮毛矯正には実に様々な種類があります。「Mr.ハビット」「スーパーSARA」「リペア」「リシオ」「リメイク」「ストリア」・・・など、これら有名なもの以外にもまだまだ多くの縮毛矯正が存在するそうです。

 ひたすらストレートを追求するイメージがあったひと昔前に比べると、やはり自然な仕上がりや髪への優しさをうたった魅力的なものが増え、縮毛矯正へのニーズの高さと多様化がうかがえます。

  ただ、いずれの縮毛矯正も薬剤(縮毛矯正剤)の有効成分そのものが大きく異なるというわけではないようです。

 薬剤としての違いは、配合されている保湿剤の種類やその配合量、美容師の扱いやすさを考えた形状の違い(液体かクリーム状か等)程度のものでしかないというのです。

  では縮毛矯正はどれも同じかというと、そうではありません。主に次のような要因で、その仕上がりには大きな差が出てきます。

施術行程による違い

 まず、縮毛矯正の基本的な施術行程は次のようになっています。

@縮毛矯正剤(還元剤・第1剤)をつける

A一定時間放置後に流す

Bくせ毛を伸ばす(加温伸張行為)

C縮毛矯正剤(酸化剤・第2剤)をつける

D一定時間放置後に流す

E仕上げ

 このうちBくせ毛をストレートに伸ばす行程に、縮毛矯正の仕上がりを左右する違いがあります。

 それは「リペア」や「リメイク」のようにアイロンで髪をプレスしてストレート形状にする方法と、「Mr.ハビット」や「スーパーSARA」のようにドライヤーでブローしてくせを伸ばす方法で、数ある縮毛矯正を大きく二つに分類するものでもあります。

 アイロン法と呼ばれる前者はよりまっすぐに仕上がり、ブロー法と呼ばれる後者はアイロン法に比べ自然に仕上がると一般的には言われています。

美容院・美容師の技術による違い

 縮毛矯正の仕上がりを左右する最も大きな要因は、美容院・美容師の知識・経験・技術による違いです。

 そもそも縮毛矯正には髪へのダメージというリスクが常についてまわります。例えばアイロン法では、まれに髪がチリチリに傷んだり毛先まで不自然すぎるストレートになる場合がありますが、これらはアイロン法そのものに全ての原因があるわけではありません。

 還元剤(第1剤)の放置時間や、アイロンによる髪への加熱温度やテンションのかけ方といった美容師の技術に問題がある場合も多いのです。

 逆に言えば、人によって違うくせの強さや髪の状態に対して、美容師が適切な薬剤・放置時間・アイロンの加熱温度などを組み合わせて施術することが出来れば、縮毛矯正による髪へのダメージを最小限に止めながら美しいストレートが実現できるはずなのです。(あくまでの一つの究極論です。)

 これには美容師の側にかなりの経験と技術が必要ですし、施術を受ける側にも自分の髪質をよく理解してもらうための努力とある程度の時間が必要でしょう。

  また、美容院によっては縮毛矯正による髪のダメージ軽減に力を注いでいるところもあります。具体的には、施術前に毛髪補修効果や保湿効果のあるトリートメントを行ったり、縮毛矯正そのものの仕上がりを髪に優しいレベルに設定するといったことが挙げられます。

  いずれにしても、まずは縮毛矯正や髪そのものに対する意識の高い美容院を選ぶことが大切です。

 そして仮に初回で完璧な結果が得られなかったとしても、次回以降に納得できる適切な処置があるのなら、それは通い続ける価値がある美容院・美容師といえるでしょう。そこでの自分の髪データの蓄積こそが、最終的には自分のくせ毛に合った縮毛矯正を手に入れる近道になるからです。

 以上のことから、縮毛矯正にチャレンジするのであれば、「どうしてもこの縮毛矯正法でないと納得できない」という場合を除いて、縮毛矯正の種類そのものを選ぶというよりは、縮毛矯正(くせ毛改善)メニューやその技術に共感・信頼できる熱心な雰囲気の美容院を選ぶほうがいいように思います。

  もちろん、大前提として、くせ毛に悩む全ての人に縮毛矯正が必要なわけではありません。あくまで縮毛矯正を選ぶ際の参考と考えてください。

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