くせ毛のトリートメント選び

 トリートメントの目的は主に、パーマやカラーで傷んだ髪に外から栄養を与えることです。

 リンスやコンディショナーが髪表面を薄い皮膜で覆って保護するのに対して、トリートメントはリンスよりも効果的な成分が髪内部にまで浸透し、髪のダメージを補修・保護するのが特徴です。

 大抵の商品は週に2〜3回の使用をすすめていますが、乾燥して傷みやすいくせ毛の場合はシャンプーのたびに使ってしっかりと栄養補給しましょう。

  くせ毛にとって理想的なトリートメントとは次のようなものです

髪に必要な成分が配合されていること

 ダメージを受けた髪は表面のキューティクルが剥がれ、ブラッシングやシャンプーのたびに髪内部の構成物質が流出してしまいがちです。

 ですからトリートメントでは、髪の構成物質であるタンパク質を中心に水分・脂質をバランスよく補ってあげることが必要です。

 天然アミノ酸やコラーゲンなどのタンパク成分を高配合し、髪内部の修復に重点を置いたトリートメントを選択しましょう。

 また乾燥してパサパサしたくせ毛は元々髪の水分量が少ない傾向にありますから、天然ヒアルロン酸など髪の保湿に関わる成分も効果的です。

シリコン無配合であること

 くせ毛の改善を目指すなら、シャンプーと同様にトリートメントもシリコン無配合のものを選択すべきです。

 特にトリートメントは仕上がりのしっとり感や指通りの良さを実現するため、シリコン樹脂成分が多く配合されがちな商品です。

 髪表面がツルツルに仕上がるほうが、消費者にとっても効果を実感しやすいからです。しかし、くせ毛やダメージ毛にとって本当に必要なのは、髪内部にきちんと栄養を補給することであって、髪表面を人口の樹脂でコーティングしてしまうことではありません。

 仕上がり感の良さであればシリコンを使用しなくても、植物オイルや天然の毛髪保護成分などにより充分実現できるのです。

まとめ

  これらの条件を満たすトリートメントは、通常スーパーやドラッグストアではあまり見かけません。価格も高価なものがほとんどです。

 しかも人口的なシリコンやオイルで誤魔化さないぶん、使用直後から劇的な効果は実感できないかもしれません。

 ですが、使い続けることによって(もちろんシリコン無配合のシャンプーとセットでの使用が理想的です)、髪のゴワゴワ感がとれ、髪の内側からしなやかに潤ってくせも扱いやすく改善されていくはずです。

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